USA再び編:(最終日)空港にいた変な人たち:ロスアンゼルス【99/5/4】
アメリカ最終日。
あっという間に時間が過ぎていく。
学生の頃の一周旅行は良かったー。一か月でも短く感じた。
社会人になった俺たちには、そんなに長い時間休みが取れない。
AM7:00起床。
寝る前に荷造りは済ませていたから、特にバタバタせず。
8:00までにレンタカーを貸さないといけないので急ぐ!
リターンぽいんt-に行き、レンタカーを返却。
5分もかからず手続き完了。
ハーツのバスで空港まで移動。
カウンターでは、ちょうどチェックインが始まっていたので、手続きをすます。
どうやら30分ほど出発が遅れているみたい。
アメリカ滞在時間が30分でも伸びて、うれしい俺たち。
朝食を食べる時間がなくて、腹ペコな俺たちは、とりあえず手荷物検査を受けて、出発ロビーへ。
そこにあったマクドナルドで朝食。
まだ時間がある。
暇なのでまた一度外にで、タバコを一服。
そうしていると、一人のオヤジがクオーターコインを手に持ってやってきた。
「一本くれよ」
金はいらないといい、タバコをあげた。
そんな会話も自然とできるようになっていた。
再び、手荷物検査を透けて、出発ロビーへ。
空港内では寄付を求める人たちがいた
おれたちも捕まった。
なんかよくわからないけど、最初署名を書き出したのだが、よく見ると金額を書く欄がある。
途中で「金とるの?金ないからやめる」というと
「クレジットカードでもいいよー!」という。
あほか、カード使ってまで寄付するやつなんているかよー。(後で知るのだけど、アメリカでは普通)
執拗にお金が欲しいといわれて逃げきれず、最後に残っていた小銭をあげて解放された。
他の店を見ていると、さっきの男がまた寄ってきた。
「金ないよ」と断ろうとすると、手に250円をもって、「US$に両替してくれ」という。
なんだよー。もう小銭ないってば。
再び外に出て一服。
また、手荷物検査。
3回目の手荷物検査。
今までひっかからなかったのに、はじめて、俺がもっていったミニパソコンがひっかかる。
特殊なペーパーみたいなもので、周りをふき取り、成分検査みたいな機械にかける
「異常なし」
だよね、だって2回は大丈夫だったし。
出発ゲートへ。
飛行機はだいぶ遅れていた。
そして、12:10、定刻より1時間10分遅れで飛行機に乗り込み、俺たちは、ロスアンゼルスを発った。
バイバイアメリカ。
1回目の学生の頃の貧乏旅行に比べて、アメリカの景気や治安は良くなった気がした。
思い出の地をめぐり、今回は釣りもした。
英語での会話も慣れてきた。
やっぱりアメリカ楽しい。
ハリウッド映画で育った俺たち世代には、アメリカはやっぱり夢の場所だ。
次はいつ来られるかな。
がんばって働いて旅行資金を貯めるぞ!
またね!アメリカ!